柔術(ブラジリアン柔術)は、打撃がなく、組み技をメインとする格闘技です。安全性が高く、また護身にも、心身の鍛錬にも役立ち、素人でも始めやすいスポーツです。ハリウッドスターや芸能人の愛好家も多く、アメリカのGoogle本社やFacebook社が福利厚生で取り入れるなど、アメリカ・ヨーロッパなどでも人気を集めています。
Q:ブラジリアン柔術とはどういうものですか?
A:ブラジリアン柔術は、1914 年( 大正3 年) に講道館柔道の前田光世がブラジルへ赴きカーロス・グレイシーにその技術を指導したことがきっかけで誕生しました。その後エリオ・グレイシーを筆頭とするグレイシー一族とともに技術を独自に進化させました。
現在、グレイシー柔術は一般的にブラジリアン柔術として知れ渡っています。
Q:ブラジリアン柔術の内容を教えてください。
A:ブラジリアン柔術は柔術着を身にまとい行います。打撃技はなく、関節技や絞め技といった組み技を用いて戦います。もともとは力の弱い子供、女性など体格や性別を問わず自分を守る” セルフディフェンス” として誕生したのがグレイシー柔術です。そのため護身術としても非常に役立ちます。
Q:一心柔術アカデミー六郷校ではどのようなことをするのですか?
A:「マット運動」は柔術を行う上では最も重要な技術の一つです。小学校の体育授業で行う、「ゆりかご」「前転」「後転」「丸太転がり」等々はもちろん、受け身の練習、三点倒立など様々なマット運動を行います。
また跳び箱やバランスボール等も練習に取り入れます。
<60 分コースのスケジュール予定>
・20 分~ 25 分
→体操の時間(柔軟・マット運動・跳び箱等)
・20 分~ 25 分
→技術練習(ブラジリアン柔術のテクニック練習)
・15 分~ 20 分
→実際に組合ってのゲーム形式の練習
Q:スタッフ体制や設備について教えてください。
A: 柔術クラスでは国際大会にても使用される安全性が高くクッション性のある厚さ5cm の専用柔術マットを全面に敷いて行います。壁などにも安全防護マットを設置いたします。最大8 段の小学生跳び箱やロイター板も完備。さまざまなタイプのバランスボールも用意しております。スタッフは2 名体制とし安全配慮を徹底し行います。
Q:子供が柔術を習うことで何が学べますか?
A:柔術の技は、ひとつひとつの動きに意味があります。「マット上のチェス」とも呼ばれていて頭を使って運動することで、体力と共に頭脳も鍛えることができます。また柔術はパートナーがいないとできない競技で、練習中には自然とコミュニケーションが生まれ、コミニケション能力の向上や相手を思いやる気持ちが育まれます。護身術にも非常に優れていて自身の身を守る技術も身につきます。